概要
先日、高専ビジネスコンテスト2024 in 鈴鹿高専というコンテストに参加しました。残念ながら賞を受賞することはできませんでしたが、学んだことをまとめておきます。
また、発表資料のリンクを貼っておきます。(発表資料)
2024/01/10: 参加決定
コンピュータ部に急に高専ビジネスコンテストに参加してほしいと連絡がありました。強引に参加を強制され、コンピュータ部の多くの学生が参加することになりました。
私も例外ではなく、参加することにしました。私は「ジャバラ」というチーム名で参加しました。(応募の締切が近すぎで、10分ほどで考えた名前
2024/01/17: アイデア出し開始
申し込みから、寮生会、留学生交流会、情報処理の課題などで、土日も丸一日忙しくなかなかビジネスコンテストに時間を割くことができませんでした。
1月17日からようやくアイデアを出し合いました。私が日常的にためているアイデアのいくつかを出し、その中で「友達の友達は恋人」というコンセプトのアイデアがチームメンバーで良いのではないかということになりました。
このアイデアを説明します。これはマッチングアプリの一種で、既存のマッチングアプリよりも安心・安全に使えることを目指していました。そこでまず、クラスメイトや、地元の友達と相互フォローしあいます。次に友達Aに友達Aが知らなそうな友達Bを紹介します。後は友達Aと友達BがDMなどで繋がり、恋愛等に発展していくというものです。
2024/01/19: スライド作成が本格化
アイデアは出たので、スライド作成に進みました。またアプリのデザインだけでもあったほうがわかりやすいのではないかと言うことで、Figmaというソフトを使用し、フロントエンドの部分だけを作成することにしました。
Discordでメンバとも話し合いながら遂にスライドが完成しました。
発表練習では、約7分もかかった(発表時間は4分しかない)ため、スライドや、文章を削りに削りました。
なんとかいい感じに発表できるところまで進めることができました。
2024/01/20: コンテスト当日
発表練習を少し行い、朝7時に鈴鹿高専に向け出発しました。
鈴鹿高専に付き、軽く発表時の画面の共有方法などを確認しました。
いよいよコンテストが始まり、別のチームの発表内容を聞いていました。
多くのチームが2ヶ月から半年かけて練り上げられたアイデアでした。
私達のチームの番が回ってきました。さて画面共有をしようかと思った瞬間、友達のテザリングが切れて、共有できませんでした。焦りに焦りマックった結果、予備のスライドに切り替えてもらうという決断をしました。こうするとスライドは共有できるのですが、デモンストレーションの映像は共有することができません。ただ時間は止めてもらえず、どんどんと時間が過ぎていきます。焦りに焦りまくりましたが、なんとか発表が終わりました。
質疑応答では、LINEなどのアプリなどの違いについて聞かれました。私は、LINEとは用途が違う、LINEは家族や友達とつながることを目的にしており、友達を紹介するのは敷居が高いと答えました。
また招待する側のメリットがあれば良いと思ったなどの意見をもらい、発表は終わりました。
全体的にぐたぐだで、相当気分が落ち込みました。
学んだこと
多くの視点でアイデアを見つめ直すということです。私達は、友達を紹介される側のメリットばかりを考えており、友達を紹介される側のメリットを全然考えられていませんでした。全ての利用者にメリットがあるアイデアしか上手く導入できないと思いました。
また、スライドの完成度よりも、中身のあるアイデアにするということを学びました。時間がなかったため、とりあえずスライドを完成させようという思考になっていました。それよりも、アイデアをもっと練り上げることに時間を使うべきでした。反省です。
後、発表ですごくグタグタになってしまったので、事前準備はしっかりとしていきたいです。テザリングの安定性や、パソコンの安定性、考えられる質疑応答のブラッシュアップなどです。
逆によかった点として、タスクの割り振りを適切に行うことです。チームメンバにタスクを上手く振り分けることができたと思います。メンバ全員が参加でき、仕事がある状態を作れたことが良かったとおもいます。
また他の人の発表の様子を見てみると、非常にわかりやすかったです。なぜわかりやすいのかはまだ分析できていませんが。。。
今後について
今回は、先輩に半強制的に参加させられ、1週間と短い期間での準備で、非常に受動的でした。 今後は自ら出場したいと思うコンテストを選び、能動的に行動していきたいです。